自社の予約ページでネット予約を受ける前に決めておきたい5つの設定
集客サイトだけでなく、自社の予約ページからもネット予約を受けたい。そう考えたときに、まず決めておきたいのが「どんな予約なら受けるか」というルールです。電話や対面なら、その場で「その時間は準備が間に合わないので」と調整できますが、ネット予約では、決めたルールのとおりに枠が開きます。ここでは、受付を始める前に決めておきたい設定を5つに分けて整理します。
1. 受付期間:何日先まで受けるか
何日先の予約まで受け付けるかを決めます。先まで開けておくと予定を立てたいお客様には便利ですが、シフトや休みが決まる前に予約が入り、あとから日程の調整をお願いすることになりがちです。シフトが確定するタイミングに合わせて「30日先まで」「60日先まで」のように決めると、運用が安定しやすくなります。
通ってくださっているお客様には少し先まで開けておきたい、という考え方もあります。お客様の区分ごとに受付期間を変えられる仕組みがあれば、常連のお客様に先行して予約していただくこともできます。
2. 締切:来店の何時間前まで受けるか
直前の予約をどこまで受けるかも決めておきます。準備に時間のかかる施術や、事前にカウンセリングシートを読んでおきたいメニューでは、締切を前日までにしておくと安心です。一方、空き時間を埋めたいときは、締切を短くする選択もあります。メニューやお店の体制に合わせて決めましょう。
3. バッファ:予約と予約のあいだの時間
施術時間だけで枠を並べると、片づけ、準備、お見送りの時間が足りなくなることがあります。予約の前後に空ける時間(バッファ)を決めておくと、次のお客様をお待たせしにくくなります。ベッドや席の消毒、カルテの記入の時間も含めて考えると、実際の動きに近い枠になります。
4. 営業時間と休み:曜日ごと・深夜帯
曜日によって営業時間が違う場合や、日付をまたいで営業する場合は、その通りに設定できるかを確認しておきます。日付をまたぐ時間を「26:00」のように続けて表すか、「翌2:00」と表すかも、お客様にとって分かりやすい方を選びましょう。臨時休業やスタッフのお休みを先に入れておくことも大切です。
5. キャンセルポリシー:いつまで、どう扱うか
何日前までならお客様自身で変更・キャンセルできるか、それを過ぎたらお店への連絡をお願いするか、キャンセル料の扱いをどうするかを決めて、予約の前にお客様に示します。キャンセル料を定める場合、消費者契約法では、解除に伴う損害賠償の額をあらかじめ定める条項のうち、同種の契約の解除に伴って事業者に生じる「平均的な損害」の額を超える部分は無効とされています(同法第9条)。金額の決め方に迷う場合は、専門家に相談すると安心です。
まとめ:ルールは「お客様への約束」として示す
受付期間、締切、バッファ、営業時間、キャンセルポリシー。どれも、お店の働き方をお客様に分かる形で示すためのものです。始めから完璧を目指さず、運用してみて合わないところを見直していけば十分です。
salove では、これらを予約ルールの画面で設定できます。受付期間は一般・リピーター・VIPの区分ごとに日数を決められ(会員としてログインして予約するお客様に適用されます)、締切、前後のバッファ、曜日ごとの営業時間、26:00 表記、段階ごとのキャンセルポリシーも設定できます。現在、すべての機能を無料で提供しています。



この記事へのコメントはありません。